「今月だけの特別メニューです」
「なくなり次第、終了です」
きちんと告知した。料理にも自信がある。いつもと違う一品を用意するために、仕入れにも仕込みにも手をかけた。
それなのに、お客様の反応は思ったほど変わらない。
終了日が近づくにつれて、気になるのは残りの食材と、準備にかけた時間。もう少し動いてくださると思っていたのに、と感じたことはありませんか。
ここで、一つ気になることがあります。
お店が数えている「残り三日」を、お客様も数えているとは限りません。
お店にとっては、準備を重ねて迎えた特別な期間です。
けれど、お客様にとっては、いつもの仕事があり、いつもの予定がある一週間。その中に、お店へ行く予定が入っているかどうかは、まだわからないのです。
期限が近づくほど、お店の気持ちは急いでいく。
その一方で、お客様は、まだ来店を考え始めてもいないかもしれません。
この温度差は、料理に自信があるほど、見落としやすいところです。
「反応がなかった」は、何を意味するのでしょう
「おいしそうですね」
「機会があれば、食べてみたいです」
そう言っていただけるのは、うれしいものです。
ただ、食材を用意してお待ちするお店にとって、その言葉と実際の来店との間には、簡単に埋まらない距離があります。
難しいのは、来店されなかった方から、その理由を聞けるとは限らないことでしょう。
予定が合わなかったのか。
告知に気づかなかったのか。
興味は持ったものの、そのまま忘れてしまったのか。
理由がわからないまま企画が終わると、「この料理は、うちのお客様には合わなかった」と結論づけたくなるかもしれません。
けれど、少し待ってください。
来店されなかった方は、その一皿をまだ召し上がっていません。
反応が薄かったという結果だけで、食材の良さまで評価されたとは言い切れないはずです。
せっかく目利きをして選んだ食材です。その価値が届く前に、仕入れの判断まで失敗だったことにしてしまうのは、惜しいと思います。
だからといって、同じ期待のまま、次の企画を繰り返してよいとも申し上げられません。
その間に、考えるべきことがあります。
仕入れの期待を、お店で取り組める企画へ
和久魚問屋がお届けする金華伊達カツオは、もっちりとした身、濃い旨み、炭火の香ばしさが特長です。
船上凍結したPSカツオを厳選し、原料と製品を−50℃で保管。原料を解凍せずに炭火で加工し、一皿として喜んでいただける品質にこだわっています。
このおいしさを知っていただきたい。
そして、仕入れてくださる飲食店様にも、「扱ってよかった」と思っていただける商売を目指したい。
そのために和久では、金華伊達カツオのお仕入れを前提に、その一品を使った集客・イベント企画をご提案しています。
食材を選ぶときの期待を、店主だけの期待で終わらせたくないのです。
お店のご希望や営業の条件、実行できる体制を踏まえ、企画責任者本人が直接設計します。
どのような企画がそのお店に合うのか。具体的な内容は、お話を伺う個別商談でご案内します。
企画の設計は和久が、店舗での実行は飲食店様が担います。
次の仕入れは、企画の話と一緒に
和久へのお支払いは、金華伊達カツオの仕入れ費用のみです。別途の企画料はいただいておりません。
単発のお仕入れも、企画の相談・審査の対象です。企画責任者1名が直接設計するため、受付には審査を設けています。
卸価格、発注単位、配送条件、企画の対応範囲は、認定営業担当者が個別にご案内します。
ご相談の時点で、企画が決まっている必要はありません。
「限定メニューを出しても、思ったように動かない」
「良い食材を仕入れても、お客様に届いている手応えがない」
そうしたお話も、お聞かせください。金華伊達カツオを使って、お店でどのような企画に取り組めるかを検討します。
お店が楽しみにしている一皿を、お客様にも楽しみにしていただくために。
次の仕入れは、その先の企画と一緒に考えてみませんか。