COLUMN

その「よく売れる一皿」、お店に何を残していますか。

公開: 発行:和久魚問屋

注文が入る。厨房が動く。「おいしかった」と声をかけていただく。

お店を営む方にとって、うれしい時間でしょう。

それなのに、月末になると気持ちに余裕がない。これだけ働いたのに、と通帳を見て考え込んでしまう。

もし心当たりがあるなら、気になることがあります。

その一皿がよく売れているという事実を、今の売り方を続けてよい理由にしていませんか。

人気があることは、確かな強みです。

ただ、注文数が教えてくれるのは、お客様に選ばれたという事実まで。その売り方を続けることで、お店に何が残るかまでは教えてくれません。

お客様に喜ばれることも、店主の努力が報われることも、どちらも大切です。

そこは、遠慮なく欲張ってよいところだと思います。

人気があるからこそ、見えにくくなるものがあります

売れない料理なら、見直す理由は見つけやすいものです。

難しいのは、売れている料理でしょう。

常連のお客様が、いつも頼んでくださる。
評判もよい。
作り手としての愛着もある。

その一つひとつが、今のまま続ける理由になります。

少し気になることがあっても、「お客様が喜んでくださっているから」と、判断を先に延ばしてしまう。忙しい営業の中では、なおさらです。

価格を変えたい気持ちと、お客様をがっかりさせたくない気持ち。その間で迷っているうちに、またひと月が過ぎていく。

売れている料理ほど、見直す理由を口にしにくい。

商売の難しさは、こういうところにあるのだと思います。

だからこそ、人気があるという理由だけで「そのままで大丈夫です」とは申し上げられません。事情を伺わずに「値上げしましょう」とも言えません。

お客様の期待も、お店が積み重ねてきたものも、その判断に関わっています。

価格表の一行を眺めるだけで、答えを出せる話ではないのです。

仕入れていただくからには、その先まで考えたいのです

和久魚問屋がお届けするのは、金華伊達カツオです。

船上凍結したPSカツオを厳選し、原料と製品を−50℃で保管。原料を解凍せずに炭火で加工し、もっちりとした身、濃い旨み、炭火の香ばしさにこだわっています。

お客様が召し上がるのは、企画書ではありません。まず、一皿として喜んでいただける品質が必要です。

そして、仕入れていただくからには、そのおいしさをお店の商売にどう結びつけるかまで考えたい。

そこで和久では、金華伊達カツオのお仕入れを前提に、その一品を使った集客・イベント企画をご提案しています。

お店のご希望や営業の条件、実行できる体制を踏まえ、企画責任者本人が直接設計します。

私たちが考えたいのは、「このカツオは売れそうか」に加えて、「このお店が、このカツオを扱う意味は何か」ということです。

おいしそうだから仕入れる。その期待を、お店で取り組める企画にまで具体化する。それが、和久の仕事です。

具体的な内容は、お店のお話を伺う個別商談でご案内します。企画の設計は和久が、店舗での実行は飲食店様が担います。

お店のお話を、聞かせてください

和久へのお支払いは、金華伊達カツオの仕入れ費用のみです。別途の企画料はいただいておりません。

単発のお仕入れも、企画の相談・審査の対象です。企画責任者1名が直接設計するため、受付には審査を設けています。

卸価格、発注単位、配送条件、企画の対応範囲は、認定営業担当者が個別にご案内します。

ご相談の時点で、やりたい企画が決まっている必要はありません。

「お客様には喜ばれている。それでも、店の利益には手応えがない」

そうしたお悩みも、聞かせてください。金華伊達カツオを使って、お店でどのような企画に取り組めるかを検討します。

「よく売れました」の先に、店主として納得できる商売を。

そのための仕入れのお話を、始めましょう。

金華伊達カツオの仕入れ・企画について相談する